清水に恵まれた小国郷にそば処が次々と開店したことで命名された「そば街道」
8年前には、この1軒のみだったという、そば街道発祥の店
「戸無のそば屋」。街道の一番奥地に、緑に囲まれたお店がありました。
お薦めの「玄そば」は、太くてもっちりとしたおそば。「十割そば」は
香り良く、喉ごしの良いおそば。
どちらも杉盆にどーんと盛られてきて迫力。6種の小鉢とそば粥
付きで、結構なお値段でした。

黒川温泉の名物は、「入湯手形」による露天風呂巡り。24軒のうち好きな3箇所に入浴できます。
通常は3箇所1500円のところ、手形だと1200円で、300円のお得♪
小さな温泉街ながら、宿ごとに源泉が異なるため、微妙に泉質が異なります。
露天風呂一覧表で3軒をチョイスしたら、手形を首に下げ、巾着袋を持って出発〜。


















16:00 茶房「天井桟敷」 @由布院「亀の井別荘」






21:30 ホテル近くの中華ダイニングバーで、軽い食事。メニューの平均単価が500〜700円台でびっくりでしたが、美味しかったです。
23:00 3日目終了。就寝。




























14:00 昼食 「戸無のそば屋」 @そば街道
















































8:30 朝食 @御膳処「登龍門」

〜13:00 露天風呂巡り












18:30 宿泊「大分センチュリーホテル」 @大分


10:00 宿 「こうの湯」 チェックOUT


































3箇所それぞれのお風呂を楽しんで、「こうの湯」の駐車場まで徒歩で戻りました。
行きは登りでつらかった山道も、帰りは下りなので楽。快晴で、12月だというのに長袖Tシャツ1枚で気持ちよく散歩できます。
温泉のはしごは初めてでしたが、思ったより疲れず、3箇所ともほとんど一人で入浴できたので、とても良かったです。
これから、遅めのお昼を食べに、車でそば街道へ向かいます。




























【 3日目 】 12月15日(水) 晴れ

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今朝は7:30に起床し、8:30から朝食。
自然薯芋のとろろ飯や、ヤマメの干物、鶏肉の朴葉味噌焼きなどを頂きました。
旅館の料理って、やっぱり量が多い。
普段朝食を食べないのに、由布院に続き、黒川もたくさんの美味しいお料理。
今日は、温泉巡りで体力使って、消化しなくちゃ。

部屋でゆっくり休憩後、チェックOUTタイムに。
長屋でしたがお隣が気になることもなく、2階屋構造なので自分の家にいるような感じ。
親切なスタッフと清潔なお部屋が気持ち良いお宿でした。お世話になりました。

写真右は、お持ち帰り用のアメニティグッズ入り巾着袋(浴衣と同じ桜柄)。
バスグッズを入れてこれから黒川温泉の入湯巡りへ向かいます♪

下川端通りを歩きながら、2軒目の旅館へ。
私達同様、首に入湯手形をぶら下げた方々と行き交い、
笑顔で挨拶 (*^o^*)。 途中、温泉掘の作業も見掛けました。
いご坂下の「地蔵堂」やケーキ屋さん、その先の白玉屋さんなどを
覗きながら、田の原川にかかる橋を渡ると、「いこい旅館」です。

3軒目の旅館は、1.7km先。中心地から離れ、だんだん山道を
登っていくことに。歩いているのは私達だけで、足が痛くなってきた
ところでちょうど到着しました。

宿泊は、大分駅近くの「大分センチュリーホテル」。(由布院から車で1時間で到着)
パックに組込まれたホテル1泊滞在です。普通のビジネスホテルですが、最初に案内された
ツインの部屋が煙草臭くて別の部屋を願い出たところ、最上階の禁煙デラックスルームに
なりました。何だか申し訳ないけど、ラッキーv(^o^)

 泉質:
 ナトリウム塩化物・硫酸塩
 ・炭酸水素塩泉

1軒目は、宿泊していた「こうの湯」から一番近い「黒川荘」へ(徒歩10分)。
小さなホテル風ロビーのフロントで入湯スタンプをもらい、日替わりで入れ
替わる
男女別露天風呂「びょうぶの湯」へ。
広い内風呂と、外に
屏風岩大露天風呂(写真左)切り石露天風呂(写真右)の2つ。
岩や緑に囲まれたお風呂は気持ちよく、向こう側にそびえ立つ屏風岩は見事な迫力です。
お湯の色も少しブルーがかって、綺麗でした。

【1軒目】 「びょうぶの湯」 @黒川荘

泉質:
ナトリウム塩化物・
硫酸塩泉

山道を30分歩いて「山みずき」へ。今回満室で宿泊予約がとれなかった宿なので、楽しみです。
自然の中にひっそりと建っている素敵な旅館。母屋の裏にある
茶房「井野屋」で受付を済ませて、
女性専用露天風「森の湯(写真4)
へ。もう一つの露天風呂「木だちの湯(写真1)とは、
裸の散歩道(写真2)で繋がっています。
木立に囲まれた露天風呂は、お湯につかると
田の原川(写真3)の水面とほぼ同じ目線になり、
自然との一体感が気持ちいい! 周囲の木々や青空、川の流れを眺めながらの入浴を満喫しました。

【3軒目】 「森の湯」「木もれびの湯」 @山みずき

泉質:
含硫黄明バン食塩
硫化水素泉

【2軒目】 「美人湯」 @いこい旅館


脱衣場脇の
立ち湯は、深さ約1.5m。(写真右)
2本の竹につかまって背筋を伸ばしてつかるらしい
のですが、私はブランコのようにゆ〜らゆら♪

P太は、日本名湯秘湯百選の湯に選ばれた
混浴露天風呂「滝の湯」を堪能。

黒川温泉の中心街までゆっくり散歩しながら、徒歩15分で「いこい旅館」に到着。
玄関脇に囲炉裏がおかれ、田舎家のような趣の旅館。
受付で入湯スタンプをもらい、
女性専用露天風呂「美人湯」へ。
麻のれんをくぐると、脇に脱衣場と立ち湯。のれん正面の小道を下って小さな
露天風呂へ行くと、
打たせ湯もありました。(写真左)

「亀の井別荘」では、広い雑貨ショップ「鍵屋」でお土産を購入し、2階の茶房「天井桟敷」へ。江戸末期の造り酒屋の屋根裏を改造した建物だそうで、夕暮れの店内にはグレゴリオ聖歌が流れ、まったりとした雰囲気。
窓際の席に座り、P太はカフェオレ、私はココアを飲みながら、正面に建つ藁葺き屋根の民家(
食事処「湯の岳庵」)を眺め、和みのひととき。

今晩の宿泊地は大分ですが、わざと由布院経由ルートにして、大分へ向かいます。
というのも、昨日の由布院散策時に、由布院の宿御三家の残り2つ「玉の湯」と「亀の井別荘」へ
寄ったところ、どちらも年に一度の大掃除&工事中で、敷地内に入れなかったため。
よりによって年に一度の日に当たるなんて〜ということで、由布院経由大分ルートにして再訪問。

「玉の湯」では、石畳のアプローチを抜けて、ティルーム「Nicol」を外から眺めながら、お土産ショップ
「由布院市」でオリジナル食品やクラフト品を物色。