京 都


   【2日目】
      朝食 @イノダコーヒー
         ↓
      天神市 @北の天満宮

       ↓
     昼食 @近為
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      源光庵
        ↓
      サイクリング
      金閣寺周辺〜西陣〜二条城前〜五条周辺
        ↓
      夕食 @じき宮ざわ





   8/25(火) 

   有名店にもかかわらず、今まで一度も訪れたことのなかった、「イノダコーヒー」
   本店は、ホテルから徒歩10分くらいの場所。
   モーニングを目当てに8時に行ってみると、すでに入口に10人くらいの行列〜!!
   (これが全部観光客だったら、地元の方には迷惑かも・・・)

  
   テラスの見えるレトロな洋館は禁煙席。
  
   テラスから続く、トイレ前の通路もおしゃれ〜。
(実は鳥かごがたくさん並んでいて、
   鳴き声のBGMは心地良いんだけど、前を通る時には緊張する私。鳥、苦手です・・・)



  
   「京の朝食」セットはボリュームたっぷり。 私は「ロールパンセット」にしました。
   
   器もお味もどことなく昭和な感じ。
 


 




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   朝食後は、近くのバス停から北野天満宮へ。
   毎月25日は、"天神さん"と呼ばれる、天神市が開催されているのです。


   
   初めに、バス停からすぐの「粟餅処・澤屋」で、名物の粟餅を購入。
   家族経営か、おばさま3人がその場で手早くコロコロと丸めてくれます。
   後ほどどこかに座って食べようと持ち歩いていたら、開けた時には片寄って、
   餡もきなこも溶けていました(泣)
   ということで、写真はないけど、味は美味しい!
   粟餅って何?と思っていたら、おはぎの中身がもち米ではなく、粟の餅なのでした。

    
   露店巡りを楽しむ前に、まずはお参り。、
   
   境内では、梅の土用干し中でした。

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    駐車場から参道までぐるっとテントが並び、食べ物屋さんから、陶器・家具・着物など、
    古〜い物がたくさん。
    ものすごい出店数です。じっくり見たら一日楽しめそう。
    よくわからないけど高そうな骨董品や、こんなガラクタまで?
(に見える。失礼 >_<)
    と思うようなモノまで並べられ、面白かったです。

    観光客、外人さん、地元の方など、大勢で賑わっていました。

   


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   昼食は、天神さんの側ということで、事前に予約しておいた「近為」
   お茶漬け席で有名ですが、食べてみたいと思いつつ、伺う機会がなかったお店。

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   開店時間に伺ったので、昨夜の夕食に続き、またもやお座敷を2人占め。
   窓側の席で、庭園を眺めつつ、ゆっくり食事できました(嬉)



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   一の膳は、ほうじ茶と奈良漬の一口寿司 、近為お薦めの柚こぼしと浅しばのお漬物。
   二の膳は、お餅の白みそ仕立て、切り干し大根の煮物、追加注文した銀鱈の粕漬
   そしていよいよ、お漬物十種盛り合わせと、おひつでご飯が運ばれてきました。
   最初は、ちりめん山椒で白いご飯をそのままいただく。
   次に玄米茶をかけて、お茶漬けを楽しむという順序。

   奈良漬って、何十年ぶりかで食べました。
   全体的にあっさり味の漬物ですが、これだけあるとお腹いっぱい。
   お茶漬けサラサラとはいえ、最後は必至で詰め込みました(笑)


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   "ぶぶ漬け"に満足した後は、バスで北上。
   今日は、大好きな場所の一つ目(特にP太お気に入り)、源光庵へ向かいます。

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   北のはずれにある小さなお寺ですが、何とも言えず、落ち着ける場所です。
   しかし本堂内の天井は、家康の忠臣が自刃した際の血の跡が残っており、
   "血天井"と呼ばれている、ちょっと怖い、伏見桃山城の遺構。



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   そんな天井の下、2つの窓の前に座り、向こうの景色を見ていると、何時間でも過ごせそうです。
     丸窓は、"悟りの窓" ・・・ 禅ト円通の心を表し、円は大宇宙を表現する
     角窓は、"迷いの窓" … 人間の生涯しを象徴し、生老病死の四苦八苦を表す

   離れでも、お庭を眺めて、ぼーっと過ごしました。
   こういう、ゆる〜い時間に心落ち着きます。


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   源光庵で思う存分ゆったり過ごした後は、バスで金閣寺近くのレンタサイクル店へ。

   今回は、自転車にも乗っちゃいます。
(金閣寺は素通りです〜)

    便利にも、ホテル近くで返却可能なので、サイクリングでどんどん南下。
    バスや徒歩では回りづらい、点在したお店巡りもスーイスイ。

   これなら、買物嫌いのP太にも文句は言われず、我ながら良い作戦でした。


   20素敵な器屋さんで可愛いフェルトの針山を買い、21「茶洛」でわらび餅を購入。
     
(わらび餅は、溶けるようにぷるぷる〜)


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   町屋が建ち並ぶ西陣界隈の裏道にある「dorato」では、いろいろな蜂蜜を試食し、
   国産の"さくら"と、ニュージーランド産の"レワレワ"を購入しました。
   (コーヒーも買えば良かったなぁ)


   24中心街に戻って、夕方の錦市場へ。
     「打田漬物」であれこれ試食して、自宅用とお土産を購入しました。


    行きたかったお店にも、効率よく回れて、大満足。
    細い路地に入り込みながら、自転車で回るのも、また楽し♪です。

    夕食にはまだ早いため、一度自転車でホテルへ戻り、小休憩です。
  


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    夜に再出動して、指定場所に自転車を返却し、その近くの割烹へ。

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    夕食は、早々に東京から予約して楽しみにしていた、「じき宮ざわ」
    京都らしい懐石料理を一度は食べようと思っていたので、事前にいろいろ調べて
    こちらに決めました。
    まだお若いオーナーの開店二年目になる、カウンター10席のお店。

    満席だったため、食事中の写真は遠慮しました。
    分厚い鮑から始まり、名物の焼き胡麻豆腐や自家製からすみなど、とっても美味しかったです。
    宮沢さんはじめ、スタッフの方々も皆さん初々しい感じで、心地よい素敵な夜を過ごせました。