【10/27(金)】

  今朝もJaneがホテルまで来てくれて、まずは近くにあるバッグ屋さんをのぞいたもののお休み。
  その後はビーズショップ巡り第2弾。まずは昨夕出会った日本人の方に教えてもらった問屋さんへ。
  ビーズやパーツの品揃えは比較的一般的な商品ですが、まとまった数でパック売りしているので助かります。
  ただ、パックを天井まで壁一面にぶら下げているので、はしごで上らないと上の方が見えません。
  袋も埃だらけで、あっという間に手が真っ黒。
  ウェットティッシュというものがフランスにはないのか、昨日も今日もパンパースのおしりふきタオル?を渡されました。
  あ、ありがとぅ。お店の人が気を利かせてくれただけで感謝しよう・・・。
  
  次は何となくこの近辺にありそうというだけで、店名も住所も不明の店探し(笑)
  これはさすがに見つけられないだろうと諦めていたのですが、「あっちの通りへ行ってみようか?」というJaneについていくと、
  目当ての店を発見!すごい幸運です。その先には昨日見つけられずに諦めていたお店までも発見しました!!
  しかもこの店がお宝の山☆ 奥の倉庫に入室させてもらい、山積みになったビーズ・パーツやボタンの箱を一つずつチェック。
  価格表示がないので、何個でいくらか一々聞かなければならず、最小単位が100個などの割には小袋詰めもされていないので、
  一種類ずつ数を指定して数えてもらうため、購入は非常に面倒。うぅ、時間がかかる。
  しかも、店員さんの数え方はなぜか4つずつなので不思議ですが、根気良く、たくさんの種類を大量に数えてくれました。
  さすがに小粒ビーズはグラムで量っていたけど、これがまた旧式の秤でビックリ。
  到着日にガイドさんが「地下鉄、エレベーター、タクシーのドアは全て手動。基本的にフランスには自動のモノがないと思うこと」と
  言っていたけど、本当にアナログです。
  



  2店舗だけでかなり時間を費やし、15:00近くになってしまいました。
  遅い昼食は、19世紀に建てられたという優美なアーケードGalerie Vivienne内にある、サロン・ドゥ・テ「A Priori The」へ。
  キッシュ?付きのサラダはボリュームたっぷり。紅茶の種類が豊富で有名なお店のようなので、アールグレイを注文。
  あっさりとした味の軽い紅茶でしたが、美味しかったです。
  サン・ジェルマン・デ・プレ付近の有名カフェは観光客が多いようですが、このお店はパリジェンヌが多いようでした。

  
  
  アーケード内にはおしゃれなお店が並んでいて、個人的な買物もしたいと横目で見つつ、次のお店へ移動。
  今回、プライベートな買物をする時間はなかったので、いわゆるブランド街のフォーブル・サントノレ通りやモンテーニュ通り
  などは一切無縁でした。

  それでも街のショーウィンドウを眺めているだけでも、とっても楽しい。
  店の内装やディスプレイもとてもセンスが良く、心地良いのです。オリエンタルな店舗が多いからかな。

 
  早くも夕方になってしまい、閉店前のドログリーへ。
  日本にも支店があるので、事前に調査してから行きましたが、商品は同じでした。価格は当然日本よりは安いものの、仏国内では高めかも(小売店だから?)
  店内は混んでいて、すごい行列。自分でビンをレジに持って行くのではなく、まず行列に並んで自分の番になったら、担当スタッフを連れて「このビンと、
  あのビンと」と指し示して取ってもらい、希望の数を告げて数えてもらうシステムなので、すごい非効率。しかもスタッフは3人位しかおらず、お客さんも
  目当てのものを決めている人より、スタッフと相談しながら選んでいる人が多いので、すごーい時間がかかるのです。
  行列にJaneが並んでくれている間に、私は店内を物色。目当てのビンの位置を記憶しておくだけで一苦労です。その間、首からカメラをぶら下げていたら
  叱られ、ピンの中身を確認しようと蓋を開けてまた叱られました(笑)
  どうにか順番が回ってきて注文できましたが、「一ビン全部」という買い方なので、スタッフも必死でアナログカウント開始。
  途中「これで100個だけど、本当に全部か?」と聞かれ、可哀相になってしまい100個でOKしてしまいました・・・。
  閉店時間を過ぎても対応してくれて助かったけれど、免税対応はしないと言われ、ガッカリ。(そんなお店もあるのね)


  今日もあっという間に一日が終わり。
  夕食の予約時間まで少し時間があったので、私の希望でフォションに行きましたが、大好きなアールグレイの茶葉は売り切れで残念。
  レストランへはタクシーで移動しようとしたものの、タクシー乗り場で30分待ってもタクシーが来ない!流しも、乗車中や送迎予約車
  ばかりでつかまりません。(不便〜)
  仕方なくメトロで移動し、1時間遅れでレストラン「Chez Catherine」に到着。
  女性シェフのお店なので、店内も清潔でモダン、器や料理のセンスも繊細な感じ。スタッフも気さくでした。
  遅い昼食のせいで、あまりお腹も空いていなかったので、メインは帆立にしました。プリプリして美味しい♪デザートは洋ナシです。
  今夜もゆっくり食事をして、ホテルに帰ったのは0時過ぎ。朝〜晩までフル活動です。

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