ITALY
Barbaresco & Barolo


   ワイン通が泣いて喜ぶという、赤ワインの名産地 Barbaresco(バルバレスコ)とBarolo(バローロ)へ。
   まったくお酒が飲めない私ですが、美しい葡萄畑の景色を眺めながら、ワイナリー巡り。
   白トリュフに続き、初体験です。


朝食はビュッフェ形式で 【10/29(月)】

 朝食は、定番のハム、サラミ、チーズ、パンに、カプチーノ。
 シンプルだけど美味しくて、極薄切りのハム類は、ついつい食べ過ぎてしまいます。

 11時頃、Antonella夫妻が迎えにきてくれて、出発。



Barbarescoワイナリー看板 ワイナリーのお姉さん ベンツ関係者もパチリ
Barbaresco樽 ステレンス樽 樽熟成中
 初体験のワイナリー巡り。
 まずは、Barbaresco(バルバレスコ)村のワイナリー。

 ちょうどベンツの新車発表会と重なってしまったものの(ワイナリーを借り切って
 発表会なんて、ステキ)、丁寧に案内説明してくれました。

 私は全くお酒が飲めないのですが、少し舐めては「うーん、ジュースっぽいとか、
 濃いけどビリビリ味など」と、密かに勝手な感想を楽しんでいました(笑)

 軽い味→重い味へと試飲していきますが、毎回新しいボトルを開けては、ドボドボ
 注いでくれる彼女。一口試飲したグラスの残りは壺(?)に空けて、次のワインですすいで、
 また注ぐ。何だかもったいないような、太っ腹なのか・・・(笑)

 試飲の後は、工場見学。とても綺麗な樽と倉庫。
 樽の種類も使い分け、美味しいワインになるように、大切に貯蔵されていました。



カルボーラ
 一軒目を見学後、次のワインの名所、barolo(バローロ)村に移動して、ランチ。
 小さな食堂でしたが、メニューにカルボナーラを見つけて、注文しました。

 以前聞いたとおり、本場のカルボナーラは生クリームを使っておらず、美味しかったです。
 友人によると、ごく標準的なカルボナーラということですが、小さな村の食事処でも、
 こんな美味しいパスタが食べられて、いいなぁ。

 これでパスタも3回目ですが、日本で最もポピュラーなスパゲティには、まだ一度も
 お目にかかりません。
 ほとんどがタリオリーニ系ですが、黄色い太麺が美味しい♪

 あいにくイタリアは連日お天気が悪く、曇り空でしたが、移動中の車窓からは、
 一面の葡萄畑や、可愛いオレンジや黄色い壁の建物などののどかな風景が続き、
 とてもきれいでした。
  



Baroloワイナリー Baroloワイナリー内 ワイナリーのお姉さん
ワイナリー家族のギャラリー 樽札
 Barolo(バローロ)村のワイナリーは、家族経営(にしては大規模経営。商売繁盛!?)
 こちらででもいろいろ試飲させて頂き、工場内も見学させてもらいました。

 試飲した赤ワインは、どれも色が薄め。
 お話によると、Baroloの葡萄は色がつきにくいそうで、特徴は芳醇な香りとのこと。
 (飲めもしないのに、濃い色の方がが美味しいのかと思っていました)

 また、彼女は「年数を寝かせればいいというものではない」「一番良い飲み頃を
 見極めることが大事」と仰っていましたが、開けなくちゃ判断できないし、開けたら
 もう飲むしかないし。同じワインを数本持つべきということなのかな?

 こちらで試飲したワインは、「味が薄い、カーッと食道が焼ける」という印象で、
 私はBarbarescoで試飲したワインの方が、好みだったかな。
 (なんちて。ちゃんと判断できているのか? 笑)
 



B&B サラダ お肉の表面はシーチキンペースト
泊まった部屋 再び、太麺パスタ お肉+マロンペースト&ジャム
 さて、2箇所のワイナリーで10種近いワインの試飲を楽しんだ後は、昨日のAlba街に寄って
 白トリュフを購入(美味しい食べ方をAntonellaに教わったので、帰国後が楽しみ)。
 その後、今晩宿泊するVinchio(ヴィンキオ)村のB&Bへ。B&Bに宿泊するのは初めてです。
 オーナーご夫妻の住居は隣家だそうで、Jane夫妻と私の3人だけで、一軒家貸切です。

 夕食は、みんなでB&Bの近くにあるお薦めレストランへ。
 結婚式もできるという大きなレストランで、オーナーはフランス人なので、お料理は
 仏&伊の創作料理とのこと。
 またまた、ボリュームいっぱいで美味しいお料理でした。

 食後、Antonella夫妻はミラノ隣市のご自宅へ帰宅。
 B&B組の私たち3人は、LDで暫しおしゃべりのあと、就寝。
 私は1階の寝室でしたが、ここも広くてラブリーなお部屋♪ ゆっくり眠れそうです。
 では、おやすみなさい〜。

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