3/19(月)

 最終日は、新旧文化がおしゃれに融合する最旬タウン「迪化街(ディホワジェ)」へ。
 9:00にホテルをチェックアウトして荷物を預け、まずは迪化街近くの神社へ。
 徒歩25分ですが、大通りで信号待ちするバイク群(台湾の出勤風景?)に驚き!!
 バイクだらけの台湾は、歩行者を優先してくれないので、道路横断は要注意です。

  「大稲◇慈聖宮」 (◇は土へんに呈)
   神社の周りは、ちょっとした屋台村なので、朝食にやって来ました。
   10時でも空いていないお店があったので、早朝に来なくて良かったみたい。
   境内のテーブル(お店の陣地があるよう)で食べることができます。

   一周して、何を食べようか物色。
   まだ鉄板や鍋には料理ができておらず、食べているお客さんも少ないので、
   看板に書かれた漢字メニューを読み解くしかなく・・・よくわからない。
   とりあえず、お肉に飽きてきたので、魚の文字が入っているものを注文。

 「阿蘭大鼎」 (★★★)
   ■「◇仔魚炒飯」(◇は魚へんに勿) NT$65
     出来上がったのは、しらすチャーハンでした。
     別に特徴はないけれど、できたてはホカホカパラパラ、薄味で美味しかったです。

 昨夜の夜市でまだ満腹のため、朝食は1品で済ませ、のんびり歩いて「迪化街」へ。
 昔ながらの乾物屋さんが多い問屋街ですが、迪化北一段という通りの左右に、
 レトロな建物をリノベーションした、若手クリエーターの雑貨店が増加中のエリアです。
 通りのスタート地点は、スイーツ店から。

 「夏樹甜品」 (★)
   最近人気の可愛らしいお店。台湾では、杏仁豆腐とミルクのコンビは珍しいそう。
   ■「雪耳杏仁豆腐(冷製)」 NT$70

     杏仁の香りはあまり感じられず、ほぼミルク寒天!?です 漢方的な白キクラゲは
     面白い食感で、クコやナツメでキレイになった気分です。
     健康的だけど、私にはもっと甘味が欲しいところ。
 林豊益商行
   創業1906年の竹細工店。
   店頭にはかごバッグやザル、店内には蒸篭や小物などがたくさんありましたが、
   日本製に比べると、ちょっと作りが雑かもしれません。



 「聯藝ツェン」 (ツェンは土へんに呈)
   台湾のプロデュース集団が2014年にオープンした、複合施設ですが、
   休館でした。

 「小藝ツェン」
   バロック様式の薬局をリノベしたビルに、雑貨店やギャラリーが入っています。
 「永楽市場」
   布の問屋さん。1・2階には100店舗もあるようで、布・布・布!
   購入した生地は、3階の仕立て屋さんでオーダーできるようです。
   1階には食べ物屋さんもありました。
   お饅頭屋さんが目当てだったのですが、月曜休み(TT)

 「民藝ツェン」 (ツェンは土へんに呈) 
  1階は、「陶一進」「陶二進」という器ショップが2軒ありますが、
   一軒目を通らないと2軒目には行けません。
   日本の町屋造りのように、狭い間口に奥行き深い構造です。


   2階のお洒落なカフエで休憩することにしました。
  「南街得意」(★★★) 
   ■「お茶とお菓子のセットメニュー」 NT$280/人
     お茶は「No.付小瓶に入った茶葉サンプルの香りからお好きなモノを」と
     いうことで、茶葉No.の種類と説明はメニューで確認できます。
     優しい男性店員さんから、「11種類の台湾茶がお薦め」と言われ、
     香りから選択したのは、P太が鉄観音茶、私が文山包種茶でした。

   こちらも可愛いお皿に、いろいろな種類のお菓子♪
   レトロな雰囲気の店内は、とても落ち着けて、ゆっくり休憩できました。


 お茶休憩後は、昨日お休みだったビーズ店へ。ビーズ問屋街へは約徒歩5分。

 「東美飾品材料行」
   ビーズよりもチェーン・コード類や、金具類が多いようでしたが、商品は豊富で、
   見やすい陳列でした。お値段は、日本より少し安い程度。

 
「小石子商行」
   天然石専門の小さな可愛らしいお店。
   陳列もキレイで品質は信用できるけど、高価だったので、問屋さんではないのかも。 
 地図上ではもう少し時間がかかると思いましたが、ホテルから徒歩30分圏内で、
 街自体もすぐに歩き回れてしまう「迪化街」


 今回の目的は食べ物のため、雑貨店などはさーっと見るだけなので、
 あっという間に散策も終わってしまい、まだ12時半です。


 未訪のエリアに行ってみるか悩みましたが、初日に見たアンティーク品が気になり、
 再び「唐青龍」へ行くことに。

 MRTで30分、「東門」駅で降りるとすぐに「鼎泰豊」ですが、行列も土曜日ほどでは
 なく
街自体も空いています。
 永康街を15分歩いて目当てのお店に到着しましたが、品物の状態とお値段の
 兼ね合いから、悩んだ末に購入を見送りました。

 
 ではランチを食べようと、台南担仔麺の有名店へ。
 「度小月」 (★★) 
   120年以伝統を守る、タンツーメンの元祖。
   入口に、秘伝の肉味噌、煮卵の鍋が並び
担仔麺はここで出来上がります。
  ■担仔麺 NT$50
    海老の出汁スープに、肉そぼろ、おろしニンニク、パクチートッピング。
    小鉢なのでペロッと食べられます。かなりのニンニクで、口に残りました。

  ■祖傳肉燥飯(小) NT$35
    そぼろご飯の肉味噌は、担仔麺と同じものカナ?ご飯にはニンニク・パクチーが
    つかないので、そぼろは味噌味の塩気だけでになり、コクが足りないかも。

  ■◇風目魚肚(◇は火へんに考) NT$200
    ご飯のお伴に注文してみた鯖の焼き魚。鯖は台南の特産品とのこと。
    骨も抜いてあり、ふっくらとした身に、別添えの八角塩を付けていただくと
    美味しかったです。


 「度小月」は全てが小ポーションなので、まだ食べられる。
 初日に期待外れ(失礼っ)だった「牛肉麺」を、屋台で試してみようと、スープの香りに
 誘われていた店に向かいましたが、14時で閉店になっていました(T_T)残念
 では食後のデザートにと、この付近で有名なかき氷店へ。
 メイン通り「永康街」にある本館は行列ですが(とはいえ、土曜日よりはマシ)裏通りの
 「麗水街
にある支店ならば行列なし。(しかもこちらのテラス席の方が気持ち良さそう♪)

 「思慕昔二館
  ■芒果雪花冰 NT$210
    昨夜、夜市で食べられなかった「マンゴーかき氷のパンナコッタのせ」
    マンゴーの季節ではないので冷凍物だと思いますが、甘〜いっ!!
    氷もふわふわで、二人で食べてちょうど良い、大盛りでした。(大満足) 

 3日間で、
食べてみたかったもの、行きたかった所は、一通り体験できました\(^o^)/
 時間も15時半となり、MRTでホテルへ戻って荷物を受け取り、再びMRTで松山空港へ。

 MRTで利用していた悠遊カードの残額はコンビニで使い切ることができるので、便利。
 カードは、次回はまたチャージして使えるので、保管しておこう。


 18:25 松山空港発 → 同日22:05 羽田空港着 


   あっという間の3日間。毎日朝〜夜まで食べまくり、大満足でした(*^^)v

お天気は、最高気温28度予報の日々でしたが、曇りのち晴れなので、薄い長袖でちょうど良い程度でした。
ショッピングはほとんどしませんでしたが、台湾では英語よりも日本語の方が通じるみたい。
混雑店のスタッフ(特に女性)は、不機嫌そうな対応で怖いのですが、怒っているように聞こえる発音のせいかしら。
屋台で相席になった方々は皆さん、美味しいものを薦めてくれたり、通訳してくれたり、とても親切でした。

   宿泊ホテルが中心街だったので、MRTやタクシーも便利でしたが、案外徒歩で回れたことが楽しかった♪
   たくさん食べましたが、ガイドブック掲載のお店は、サービス料もかかり、お値段お高めの印象。(もちろん日本よりは安いけど)
安くて、味の面でも美味しいのは、地元に密着した屋台だったので、次回はもっと色々試してみたいナ。
(お腹も壊さなかったし)

   初めての「九ふん」は、茶藝館と夜景を見れたので満足ですが、今度は隅から隅まで探訪してみたいです。
   九ふんはもちろん、台北の街中も土日は大混雑なので、旅行は平日が良さそう。
今回はどこも大混雑でしたが、楽しかったーー!!

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